Copilot研修おすすめ7選|法人向けに形式・料金・向いている会社を比較【2026年】
「Copilot研修を社員に受けさせたいが、どこを選べばいいか分からない」「講師を呼ぶ研修と動画研修では、料金がどれくらい違うのか」。Microsoft 365を使う中小企業で、こうした悩みを持つ方は少なくありません。
Copilot研修は、講師派遣・オンラインライブ・eラーニングなど形式が分かれています。料金も1ID・1クラス・月額と単位がばらばらです。そのまま並べても比べにくいのが実情です。
この記事では、公式ページで内容を確認できた法人向け研修7つを、形式・料金の目安・向いている会社で比較します。20名の会社を想定した費用の試算と、問い合わせ前の確認シート、研修後の練習課題もつけました。
全社員がAI人材に。
- 動画1,000本超。基礎から営業・SNS・事務の実務活用まで
- 1アカウントで社員何人でも。24時間365日見放題
- 契約前に無料デモで実際の講義を確認できます
目次
- Copilot研修おすすめ7選の比較表(2026年10月時点)
- Copilot研修の選び方|確認したい3つのポイント
- 法人向けCopilot研修おすすめ7選
- 実践型AI講座Biz|生成AI全般を人数無制限の動画で学べる
- Copilot研修パッケージ(Schoo)|Office製品での使い方を動画で学べる
- Microsoft Copilot研修(アイクラウド研修サービス)|安全な運用まで自社専用に設計できる
- Copilot for Microsoft 365研修(AKKODiS)|クラス単位の料金を公開
- 【AIまな部】Microsoft Copilot活用支援(マイクロメイツ)|ライセンス配布前から学べる定額eラーニング
- CopilotCamp®(DIK&Company)|現役コンサルタントによるオーダーメイド研修
- Copilot for Microsoft 365 業務組み込み研修(Track)|業務のユースケース作りに特化
- このほかに公式ページを確認できたCopilot研修
- 形式ごとの違い|講師派遣・オンラインライブ・eラーニング
- 20名の会社で費用を試算する(2026年10月時点)
- Copilot研修の導入で失敗しないポイント
- Copilot研修おすすめに関するよくある質問
- まとめ|利用環境と受講者の段階で、形式と料金の単位を選ぶ
Copilot研修おすすめ7選の比較表(2026年10月時点)
法人向けのCopilot研修を、公式ページで内容を確認できた範囲で7つ比較しました。料金は「1ID」「1クラス」「月額」など単位がサービスごとに違うため、単位まで書いています。
| サービス名 | 形式 | 料金の目安(2026年10月時点) | 向いている会社 |
|---|---|---|---|
| 実践型AI講座Biz(当メディア運営会社のサービス) | 動画講座(24時間視聴・スマホ可) | 月額19,800円(税抜)。1アカウントで社員何人でも視聴可(同時視聴はアカウント追加) | Copilotに限らず生成AI全般を全社員で学びたい会社 |
| Copilot研修パッケージ(Schoo) | オンライン動画(全6コース・計12時間11分) | 1,650円/ID(最少20IDから・見放題) | Office製品での使い方を動画で全員に広げたい会社 |
| Microsoft Copilot研修(アイクラウド研修サービス) | 講師派遣・オンラインライブ・ハイブリッド | 要問い合わせ | 安全な運用や社内ルールまで自社向けに教わりたい会社 |
| Copilot for Microsoft 365研修(AKKODiS) | オンラインまたは対面 | 80万円〜160万円/1クラス(定員20名)。カスタマイズは個別見積もり | 料金が公開された講師型研修を予算化したい会社 |
| 【AIまな部】Microsoft Copilot活用支援(マイクロメイツ) | 定額制eラーニング+伴走支援 | 月額1万円から(「50名で年間12万円」の表記あり) | ライセンス配布前から学ぶ土台を作りたい会社 |
| CopilotCamp®(DIK&Company) | オーダーメイド研修(オンライン開催可) | 要問い合わせ | 現役コンサルタントに業務に絞って教わりたい会社 |
| Copilot for Microsoft 365 業務組み込み研修(Track) | 形式は要確認 | 要問い合わせ | 基本操作は分かるが業務で使えていない会社 |
※実践型AI講座Biz以外は、公式ページで税込・税抜の記載を確認できなかったため、税区分を書いていません。申込前に各社へ確認してください。 ※実践型AI講座BizはCopilot専用の講座ではなく、生成AI全般を扱う動画講座です。
迷ったときの目安
- 全社員に低い費用で基礎を広げたい → Schoo、AIまな部、実践型AI講座Biz
- 講師に直接質問しながら進めたい → アイクラウド、AKKODiS、CopilotCamp
- 先に予算を固めたい → 料金が公開されているAKKODiS、Schoo、AIまな部、実践型AI講座Biz
- 基本操作は済み、業務への組み込みで止まっている → Track、アイクラウド(応用レベル)
Copilot研修の選び方|確認したい3つのポイント
1. 無料版CopilotとMicrosoft 365 Copilotのどちらが前提か
「Copilot」には、無料で使える版と、有料ライセンスのMicrosoft 365 Copilotがあります。研修が前提にしている版と、自社で使う版がずれると、画面や操作が合わず学んだことを試せません。
今回の7つのうち、Schooは無料版Copilotの使い方も扱うと記載しています。AIまな部も、ライセンスの有無に関係なく学べ、無料版から有料版まで対応すると説明しています。講師型の研修では、どちらの版を前提にするかを問い合わせ時に確認しましょう。
なお、検索結果にはプログラミング向けのCopilot研修も混ざります。この記事は、事務・営業・管理部門などのオフィス業務向けの研修を対象にしています。
2. 自社の利用環境と「安全な運用」を扱うか
研修で実機を触るなら、自社の契約や管理権限がかかわります。アイクラウドは、法人契約環境での学習内容や実機操作について、契約・管理権限・利用環境に応じて相談と記載しています。
また、アイクラウドは「安全な運用」をカリキュラムの1つにしています。扱うのは、SharePoint・OneDrive・Teamsの共有権限、入力禁止情報、ハルシネーション(AIがもっともらしい誤りを答えること)、社内利用ルールです。操作だけでなく、こうした注意点まで扱うかは比較の軸になります。社内ルールが未整備なら、生成AIの社内規定サンプルを叩き台にして研修と並行で整えると進めやすくなります。
3. 受講者の段階と、研修後の定着支援があるか
初めて触る人と、使い方は分かるが業務で使えていない人では、合う研修が違います。Trackは「使い方は分かるが業務での活用に悩んでいる人」を対象にしています。AKKODiSは、セミナー+デモ、ハンズオン、カスタマイズと段階を分けています。
10〜30名の会社では、IT専任の担当者がいないことが多いです。研修が終わったあとに質問できる先があるかも確認しましょう。マイクロメイツは相談窓口と伴走支援を用意していると説明しています。
問い合わせ前に、次のシートで自社の状況を整理しておくと、各社の回答を同じ基準で比べられます。
【Copilot研修 問い合わせ前の確認シート】
□ 研修の前提は、無料版Copilotか、Microsoft 365 Copilotか
□ 自社で使っているのはどちらか(ライセンスの有無・人数)
□ 実機で操作できるか。自社の契約環境を使う場合の条件は何か
□ 共有権限・入力禁止情報・誤った回答への対処を扱うか
□ 受講者は「初めて触る人」か「業務に組み込みたい人」か
□ 研修後に質問できる窓口や伴走支援はあるか
□ 料金の単位(1人・1ID・1クラス・月額)と、税込か税抜か
□ 全員が同じ時間に集まれない場合、どう補えるか
法人向けCopilot研修おすすめ7選
並び順は順位ではありません。1番目は当メディア運営会社のサービスで、2番目以降は形式の近いものを続けて並べています。
実践型AI講座Biz|生成AI全般を人数無制限の動画で学べる

(当メディア運営会社のサービス)
株式会社Essenceが運営する、法人向けの実践型AI動画講座です。Copilot専用の講座ではなく、ChatGPT・Gemini等の基礎を含む生成AI全般を扱います。
- 動画は1,000本超。基礎・実践・経営管理職向けの3つの層がある
- 基礎:生成AIリテラシー、ChatGPT・Gemini等の基礎、画像生成AI基礎など
- 実践:営業向けセールスDX、SNS運用コンテンツ作成、事務書類作成の効率化、チャットボット構築など
- 経営・管理職向け:AIガバナンス、チームマネジメント
- 24時間365日、いつでも何度でも視聴でき、スマホでも見られる
- 大手企業顧問とAI専門家が監修
料金(2026年10月時点):月額19,800円(税抜)。1アカウントで社員何人でも視聴でき、人数が増えても料金は変わりません。同時に視聴したい場合はアカウントを追加します。
向いている会社:Copilotのほかに別の生成AIも業務で使う会社や、使うツールがまだ決まっていない会社。外回りやシフトで全員を集められない会社にも合います。
注意点:Copilotの画面操作に絞って学びたい場合は、契約前の無料デモで内容を確かめるか、Copilot専用の研修と組み合わせてください。申込から利用開始までは最短3日です。ChatGPT中心で検討している場合はChatGPT研修おすすめ8選も参考になります。
Copilot研修パッケージ(Schoo)|Office製品での使い方を動画で学べる
Schoo(スクー)の、Copilotに絞った動画研修のパッケージです。オンライン受講のみのサービスで、全6コース・合計12時間11分(18コマ)で構成されています。
- Microsoft 365 Copilotの基本操作から、資料作成・メール起案・Excel関数の生成まで扱う
- PowerPoint・Excel・Word・Outlookでの具体的な使い方を学べる
- 無料版Copilotの使い方も含む
- 授業の例:「ホントにMicrosoft 365 Copilot 仕事で使えるの?」(59分)など
料金(2026年10月時点):1,650円/ID、最少20IDから。定額制ですべての動画が見放題で、ボリュームディスカウントがあります。
向いている会社:Office製品を毎日使い、全社員に同じ内容を動画で学ばせたい会社。
注意点:最少20IDからのため、従業員10名の会社でも20ID分の契約になります。課金期間と税区分は公式ページで確認してください。
Microsoft Copilot研修(アイクラウド研修サービス)|安全な運用まで自社専用に設計できる

正式名称は「Microsoft Copilot研修 ~ Microsoft 365にAIを組み込む業務効率化研修 ~」です。講師が教える形式で、3つから選べます。
- 自社の会議室での対面研修(講師派遣)
- Zoomなどを使ったオンラインライブ研修
- 両方を組み合わせたハイブリッド研修
時間は標準3〜6時間、拡張版は1〜2日です。Word・Excel・PowerPoint・Outlook・Teamsの業務に組み込む使い方を実践形式で学びます。レベルは入門・基礎・応用があり、対象は全社員から管理職、情報システム部門まで幅広く設定されています。
標準カリキュラムをもとに、対象者・部門・Microsoft 365の利用状況・社内ルールに合わせた自社専用カリキュラムを作れる点が特徴です。前述の「安全な運用」も学習領域に含まれます。全国対応可能と記載があります。
料金(2026年10月時点):要問い合わせ(相談・見積もりの窓口あり)。
向いている会社:操作だけでなく、共有設定や入力してはいけない情報まで含めて、講師に自社向けに教わりたい会社。
Copilot for Microsoft 365研修(AKKODiS)|クラス単位の料金を公開

AKKODiS(アコーディス)コンサルティング株式会社の研修です。Microsoft認定パートナーとしての研修実績を打ち出しています。形式はオンラインか対面のどちらかを選びます。
| コース | 料金(2026年10月時点・1クラス) | 時間 |
|---|---|---|
| 生成AI活用初級講座(Copilot編) | 80万円 | 3時間 |
| セミナー+デモ研修 | 120万円 | 4時間 |
| ハンズオン研修 | 160万円 | 4時間 |
| カスタマイズ研修(提供準備中) | 個別見積もり | ― |
- 1クラスの定員は20名まで。講師1名に受講生20名程度が目安
- 事前学習は原則不要
- 未導入の企業向けに、導入の質問・相談に答える機会もある
向いている会社:料金が見えている講師型研修を、クラス単位で予算に組み込みたい会社。導入前に専門家へ相談したい会社。
注意点:料金は人数ではなくクラス単位です。受講者が少ないと1人あたりの費用は高くなります。税区分は問い合わせで確認してください。
【AIまな部】Microsoft Copilot活用支援(マイクロメイツ)|ライセンス配布前から学べる定額eラーニング

株式会社マイクロメイツ(TISインテックグループ)の、定額制のeラーニングです。教材は動画とクイックガイドが中心で、コンシェルジュによる伴走支援がつきます。
- Copilotのライセンスの有無に関係なく学べ、導入前・導入途中の企業も対象
- 7つの「活用道具」と、2つの相談窓口(無料サポート)を用意
- 教材は定期的に更新(メタ説明では「年3回更新」)
- 300プラン以上の契約企業には追加支援あり(詳細は問い合わせ)
料金(2026年10月時点):「月額1万円から始められる」「50名導入しても年間わずか12万円」と記載。プランの詳細は見積もりで確認します。見積もりと初回相談は無料です。
同社には「Microsoft Copilot ユーザー向け定着化支援サービス」もあります。研修・eラーニング・相談窓口・Copilot Studio活用支援などを、Copilotの展開段階に合わせて提供すると説明しています。
向いている会社:ライセンスを配る前から、少ない費用で全員が学ぶ土台を作り、質問先も確保したい会社。
CopilotCamp®(DIK&Company)|現役コンサルタントによるオーダーメイド研修

株式会社DIK&Companyの企業向けMicrosoft 365 Copilot研修です。「CopilotCamp®」は同社の登録商標です。
- 現役コンサルタントが講師を務める
- 業務に使える技術に絞って教える
- 新しい生成AI技術も、オーダーメイドで「即日カリキュラム化」すると説明
- オンライン開催が可能(対面の可否はページの確認範囲では分からず)
料金(2026年10月時点):要問い合わせ(企業向け研修の価格ページへの導線あり)。
向いている会社:資料作成や分析など、実務の進め方に近い形でCopilotを教わりたい会社。
Copilot for Microsoft 365 業務組み込み研修(Track)|業務のユースケース作りに特化

「Track 法人向けIT研修」のコースです。対象は、Microsoft Copilot/Microsoft 365 Copilotの使い方は分かるが、業務での活用に悩んでいる人です。自分の業務にCopilotを組み込むための、効果的なユースケース(使いどころの具体例)の作り方を学ぶと説明しています。
このコースの形式はページで確認できませんでした。サイト全体では、オーダーメイド研修・オープン研修・eラーニング・スキルアセスメントを掲載しています。
料金(2026年10月時点):要問い合わせ。
向いている会社:ライセンスは配ったが「結局使われていない」状態から抜け出したい会社。
このほかに公式ページを確認できたCopilot研修
情報が少なかったため7選には入れていませんが、次の2つも公式ページがあります。料金はいずれも要問い合わせです。
- AVILEN「Copilot for Microsoft 365活用研修」:オンライン講座。Copilotの全体像と基本機能を理解し、活用に必要な基礎知識・スキルを身につけると説明しています。
- リスキル「Microsoft Copilot研修 対話式Copilot編【生成AIを使いこなす】」:Copilotの基本概念、ChatGPTとの違い、Few-shotプロンプティング(例を数個示して答え方をそろえる指示の出し方)を含むプロンプト設計を扱います。コースの形式は要確認です。
形式ごとの違い|講師派遣・オンラインライブ・eラーニング
Copilot研修は、形式によって料金の単位と、社内での運び方が変わります。今回の7つを形式で整理すると次のとおりです。
| 形式 | 今回の該当例 | 料金の単位 | 10〜30名の会社でのよい点 | 気をつける点 |
|---|---|---|---|---|
| 講師派遣(対面) | アイクラウド、AKKODiS | 見積もり/1クラス | その場で質問でき、隣の人と画面を見せ合える | 全員の予定を合わせる必要がある |
| オンラインライブ | アイクラウド、AKKODiS、CopilotCamp | 見積もり/1クラス | 在宅や別拠点の人も参加できる | 操作で遅れた人が置いていかれやすい |
| ハイブリッド | アイクラウド | 見積もり | 本社は対面、外回りはオンラインと分けられる | 運営の段取りが増える |
| 動画・eラーニング | Schoo、AIまな部、実践型AI講座Biz | 1ID/月額 | 好きな時間に、何度でも見返せる | 進み具合に差が出る。質問先を決めておく |
講師型は、数時間で一気に操作を体験できるのが強みです。一方で、欠席した人や新しく入った社員へのフォローは別に考える必要があります。
動画・eラーニングは、全員を同じ時間に集められない会社に向いています。ただし「見ただけ」で終わりやすいので、視聴後に実務で試す課題を出すのが効果的です。動画型サービスをさらに比べたい場合はAI研修eラーニングおすすめ4選も参考にしてください。
10〜30名の会社では、両方を組み合わせる形が現実的です。全員の基礎は動画で、業務への組み込みは講師型や社内の共有会で、と役割を分けると費用と時間を抑えやすくなります。
20名の会社で費用を試算する(2026年10月時点)
公開されている料金をもとに、従業員20名の会社を想定して計算しました。各社の料金単位をそろえるための目安で、見積もりの代わりにはなりません。
| サービス | 計算の前提 | 総額の目安 | 1人あたりの目安 |
|---|---|---|---|
| AKKODiS 生成AI活用初級講座(Copilot編) | 1クラス20名・3時間 | 80万円 | 4万円 |
| AKKODiS ハンズオン研修 | 1クラス20名・4時間 | 160万円 | 8万円 |
| Schoo Copilot研修パッケージ | 最少の20ID | 33,000円(1,650円×20ID。課金期間は要確認) | 1,650円 |
| AIまな部 | 公式の「50名で年間12万円」の表記 | 年12万円(50名の場合) | 年2,400円(50名の場合) |
| 実践型AI講座Biz | 1アカウントを12か月 | 年237,600円(税抜) | 年11,880円(20名)/年7,920円(30名) |
読み方のポイントは3つです。
- 講師型と動画型は、買っているものが違う:AKKODiSは数時間の講師つき研修、動画型は一定期間の見放題です。1人あたりの金額だけで比べないようにします。
- 人数の数え方を確かめる:Schooは最少20IDから、AKKODiSは定員20名のクラス単位です。AIまな部の20名時の金額は見積もりで確認が必要です。
- 同時視聴の条件を見る:実践型AI講座Bizは人数が増えても料金は変わりませんが、同時に視聴したい場合はアカウントの追加が必要です。休憩時間に全員が一斉に見る運用なら、その分を見込みます。
形式ごとの相場感や費用を抑える工夫は、AI研修の費用相場で詳しく整理しています。
Copilot研修の導入で失敗しないポイント
研修の前に「誰が・どの版を・何に使うか」を決める
研修を申し込む前に、使う人、使う版、最初に使う業務の3つを決めます。ここが曖昧だと、講師型ではカリキュラムが一般論になり、動画型では見るべき動画が絞れません。
ライセンスの有無や管理権限は、社内のIT担当や付き合いのあるIT業者に確認しておきます。前述の確認シートを埋めてから問い合わせると、見積もりの精度も上がります。
10〜30名の会社向けの進め方(4週間の例)
- 1週目:環境と対象業務を決める。使う版とライセンス数を確認し、メール・議事録・Excel集計など試す業務を3つ選ぶ
- 2週目:全員で基礎を学ぶ。動画・eラーニングで操作の基本と、入力してはいけない情報を学ぶ
- 3週目:代表者が深掘りする。部署ごとに1〜2名が講師型研修や応用の動画で、業務への組み込み方を学ぶ
- 4週目:実務で試して共有する。下の練習課題を実務に置き換えて試し、30分の共有会で使えた例と失敗例を出し合う
全員を同じ時間に集める必要があるのは、4週目の共有会だけです。共有会もオンラインで済ませれば、外回りの社員も参加しやすくなります。
研修後に使える練習課題(〔 〕を差し替えて使う)
研修で学んだ操作を定着させるには、実務に近い課題を早めに試すのが近道です。次の課題は、〔 〕の部分を自社の業務に差し替えて使えます。
【練習課題1:メールの下書き】
次の条件で、取引先への返信メールの下書きを作ってください。
・相手:〔会社名〕の〔担当者名〕様
・用件:〔納品日を変更したいという依頼〕への回答
・こちらの回答:〔◯月◯日なら対応できる〕
・長さ:200字程度。丁寧だが簡潔に
【練習課題2:Excelの関数づくり】
〔A列に日付、B列に担当者名、C列に売上金額〕が入った表があります。
担当者ごとの今月の売上合計を出す関数を作り、使い方を3行で説明してください。
【練習課題3:資料の骨組み】
〔新サービス名〕を〔既存顧客の経営者〕に紹介する5枚のスライド構成を作ってください。
各スライドに見出しと、入れる内容を箇条書きで3つずつ出してください。
練習では、実在の顧客名や個人情報は入れず、ダミーの情報を使いましょう。出てきた関数や文面は、そのまま使わず人が確かめてから使います。
社内ルールと「聞ける人」を同時に用意する
研修後に使われなくなる原因の多くは、「これを入れていいのか分からない」「困ったときに聞く人がいない」の2つです。研修と同じ時期に、入力してよい情報の線引きを1枚にまとめて配りましょう。
あわせて、社内で「Copilot係」を1名決めておくと、質問が集まり使い方の例も共有されやすくなります。外部の相談窓口がある研修を選ぶと、係の負担も軽くなります。
Copilot研修おすすめに関するよくある質問
- Copilot研修を無料で受ける方法はありますか?
- 今回確認した法人向けのCopilot研修は、いずれも有料です。ただしAIまな部は見積もりと初回相談が無料、実践型AI講座Bizは契約前に無料デモを利用できます。Microsoftが公開している無料の学習情報は本記事では確認していないため、Microsoftの公式サイトで確かめてください。
- インソースのCopilot研修は比較に入っていないのですか?
- インソースには「(半日研修)Microsoft 365 Copilotの使い方研修」の公式ページがありますが、今回の調査では内容と料金を読み取れなかったため、比較から外しました。検討する場合は、公式ページで最新の内容・料金・開催形式を直接確認してください。
- Microsoft 365 Copilotのライセンスを買う前に研修を受けても意味はありますか?
- 意味はあります。AIまな部はライセンスの有無に関係なく学べると説明し、Schooは無料版Copilotの使い方も扱います。AKKODiSは未導入企業の相談にも答える機会があると記載しています。導入前に学んでおくと、どの業務で使うかを決めてからライセンス数を判断できます。
- Copilotの研修資料を自作して、社内で教えることはできますか?
- できますが、専任担当がいない会社では資料作りと更新の負担が大きくなりがちです。基礎は外部の動画やeラーニングに任せ、社内では本記事の練習課題のように自社業務に置き換えた演習と共有会に絞ると、準備の手間を抑えながら定着を図れます。
- Microsoft認定パートナーが提供する研修を選ぶべきですか?
- 判断材料の一つにはなります。今回の中ではAKKODiSが、Microsoft認定パートナーとしての研修実績を打ち出しています。ただし自社に合うかは、前提にする版、利用環境への対応、受講者の段階、研修後の支援で決まります。確認シートの項目で各社を同じように比べるのがおすすめです。
まとめ|利用環境と受講者の段階で、形式と料金の単位を選ぶ
Copilot研修は、形式と料金の単位がサービスごとに大きく違います。選ぶときは、無料版とMicrosoft 365 Copilotのどちらが前提か、自社の利用環境や安全な運用まで扱うか、研修後に質問できる先があるか、の3点を先に確かめると比べやすくなります。
10〜30名の会社なら、全員の基礎は動画やeラーニングで広げ、業務への組み込みは講師型研修や社内の共有会で深める組み合わせが現実的です。
次の一歩として、本文の確認シートで自社の利用状況を整理しましょう。そのうえで候補を2〜3社に絞り、見積もりや無料デモを申し込んでみてください。
全社員がAI人材に。
- 動画1,000本超。基礎から営業・SNS・事務の実務活用まで
- 1アカウントで社員何人でも。24時間365日見放題
- 契約前に無料デモで実際の講義を確認できます
- Copilot研修パッケージ|オンライン研修・人材育成 - Schoo(スクー)法人・企業向けサービス
- Microsoft Copilot研修|Microsoft 365活用の法人研修(アイクラウド研修サービス)
- Copilot for Microsoft 365研修|AKKODiS(アコーディス)コンサルティング株式会社
- 【AIまな部】Microsoft Copilot活用支援|法人向けeラーニング|株式会社マイクロメイツ
- Microsoft Copilot ユーザー向け定着化支援サービス|株式会社マイクロメイツ
- 現役コンサルが教えるMicrosoft 365 Copilot法人研修講座(DIK&Company)
- Copilot for Microsoft 365 業務組み込み研修 - Track 法人向けIT研修
- Copilot for Microsoft 365活用研修|AVILEN
- Microsoft Copilot研修 対話式Copilot編【生成AIを使いこなす】 - 社員研修のリスキル
- (半日研修)Microsoft 365 Copilotの使い方研修(インソース)


