ChatGPT議事録プロンプト集|文字起こしから要約・タスク抽出まで【2026年版】
会議のたびに、担当者が録音を聞き直して議事録を清書している。ChatGPTに任せたいけれど、どう頼めば使える議事録になるのか分からない。そんな悩みを持つ方は多いのではないでしょうか。総務省の令和8年版情報通信白書でも、日本企業の生成AI活用で最も多い業務は「議事録・メール作成補助」でした。
この記事では、文字起こしテキストをChatGPTに渡して議事録に仕上げる手順と、そのまま貼り付けて使えるプロンプト8つを紹介します。決定事項とタスクの抜き出し、抜け漏れの確認、メール変換、英語会議の和訳まで場面別に用意しました。精度を上げるコツと、情報漏洩を防ぐ設定もあわせて解説します。
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目次
ChatGPTの議事録プロンプトでできること
議事録づくりは、生成AIの使い道として最も身近な業務の一つです。総務省『令和8年版 情報通信白書(概要)』(2026年7月)によると、自社の何らかの業務に生成AIを使っている日本企業は86.4%でした。業務別では「議事録・メール作成補助」が約7割で最も多く、導入効果を実感している割合もこの業務が最も高い結果です。
ただし、文字起こしを貼って「要約して」と頼むだけでは、決定事項が埋もれたり、担当者が抜けたりします。何を、どの形で出してほしいかをプロンプト(AIへの指示文)で伝えることが、使える議事録への近道です。この記事のプロンプトで片付く作業は次のとおりです。
| やりたいこと | 使うプロンプト |
|---|---|
| 文字起こしを読みやすい議事録に整える | 例1:定例会議の基本の議事録 |
| 決定事項・保留事項・タスク(担当・期限)を抜き出す | 例2:決定事項とタスクの表 |
| 記録に足りない情報を洗い出す | 例3:抜けている情報を質問させる |
| 誰の発言か分からない箇所に印をつける | 例4:話者不明・聞き取れない箇所の印 |
| 判断の経緯を後から追えるように残す | 例5:経営会議・役員会議 |
| 参加者・欠席者への共有文を作る | 例6:メール・チャットへの変換 |
| 英語の会議を日本語の議事録にする | 例7:英語会議の和訳 |
| 前回のタスクの進み具合を確かめる | 例8:前回の議事録との突き合わせ |
一方で、ChatGPTは会議で話されなかったことは分かりません。文字起こしの聞き間違いを、そのまま要約に含めることもあります。「下書きはAIが作り、最終確認は人がする」という分担を前提に読み進めてください。
基本の手順:録音から議事録の共有まで
- 会議前に録音とAI利用を伝える:録音すること、ChatGPTで議事録を作ることを参加者に伝え、同意を得ます。
- 会議を録音する:オンライン会議ならヘッドセットを使い、対面なら発言者がマイクに近い席に座ります。
- 文字起こしテキストを用意する:方法は次の項で説明します。
- ChatGPTにプロンプトと文字起こしを渡す:この記事のプロンプトを貼り、[ ]の部分を書き換えて送信します。
- 人が確認して修正する:数字・固有名詞・担当者・期限を中心に、文字起こしと照らし合わせます。
- 共有する:メールやチャットの文面もChatGPTに作らせると、送るまでの手間が減ります(例6)。
文字起こしテキストを用意する3つの方法
| 方法 | 向いているケース | 2026年10月時点の主な条件 |
|---|---|---|
| Web会議ツールなどの文字起こし機能で書き出す | 使っているツールに機能がある | 機能の有無・対応言語は各ツールの公式サイトで確認 |
| ChatGPT Record | Macを使い、ChatGPTの有料プランを契約している | macOS版デスクトップアプリのみ。Plus・Pro・Business・Enterprise・Eduが対象(Enterprise・Eduは管理者が有効化)。1回最長4時間 |
| Meetingsプラグイン | MacでProまたはBusinessプランを使っている | macOS版デスクトップアプリのベータ版。iOS・Android・Windowsは「近日対応」と案内 |
ChatGPT Recordは、会議や音声メモを録音し、文字起こしと要約まで行う機能です。要約は「キャンバス」(ChatGPT上の編集画面)に保存され、メール文やプロジェクト計画に書き換えられます。話者を区別でき、名前が分からない人は「Speaker 1」などと表示され、後から名前を変更できます。カレンダーから自動で参加できるのはGoogle Meetのリンクだけで、ZoomやTeamsでは手動で録音を始めます。
Meetingsプラグインは、会議にボット(自動で参加する録音用アカウント)を入れずに、オンライン会議と対面の会話の両方でメモを取る機能です。要約とアクションアイテム(やることリスト)の候補を自動で作ります。Recordとは別の機能で、順次公開中のため、使う前に公式ヘルプで最新の対象プランを確認してください。
貼り付けとファイル添付の使い分け
短い会議なら、文字起こしを入力欄にそのまま貼り付ければ十分です。長い会議や複数回分をまとめて渡すときは、テキストファイルや文書ファイルにして添付します。2026年10月時点の上限は、1ファイル512MB、テキスト・文書ファイルは1ファイルあたり200万トークン(AIが文章を処理する単位)までです。ファイルアップロードは無料プランでも使えますが、プランごとに利用上限があります。
そのまま使える議事録プロンプト例8選
以下のプロンプトは、コピーして[ ]の部分を自社の内容に書き換えれば使えます。文字起こしは末尾の「# 文字起こし」の下に貼るか、ファイルを添付してください。「#」で区切っているのは、指示と資料の境目をAIに分かりやすく伝えるためです。
例1:定例会議の基本の議事録
あなたは社内会議の議事録作成担当です。
以下の文字起こしをもとに議事録を作成してください。
# 会議情報
- 会議名:[営業部 定例会議]
- 日時:[2026年10月1日 10:00〜11:00]
- 参加者:[山田(部長)、佐藤、鈴木]
# 出力形式
1. 会議の目的(1〜2文)
2. 議題ごとの要点(箇条書き、各3点まで)
3. 決定事項
4. 次回までのタスク(担当者・期限)
5. 次回会議の予定
# 条件
- 文字起こしにない内容は書かない
- 「えー」「あの」などの口癖や雑談は省く
- 数字・固有名詞は文字起こしの表記のまま残す
# 文字起こし
[ここに貼り付け、またはファイルを添付]
最初に役割と会議情報を渡すと、見出しや参加者名が揃った議事録になります。社内に決まった書式があれば、「# 出力形式」をその書式に差し替えてください。
例2:決定事項・保留事項・タスクを表で抜き出す
以下の会議の文字起こしから、次の3つを抜き出してください。
1. 決定事項:会議で合意したこと
2. 保留事項:結論が出ず持ち越したこと(理由も1行で)
3. タスク:誰が・何を・いつまでに行うか
タスクは次の列の表にしてください。
| No. | タスク内容 | 担当者 | 期限 | 根拠となる発言 |
# 条件
- 担当者や期限が読み取れない場合は「未定」と書き、推測で埋めない
- 「根拠となる発言」には該当部分を短く引用する
# 文字起こし
[ここに貼り付け]
「根拠となる発言」の列があると、確認する人が文字起こしの該当箇所をすぐ探せます。会議の直後にこれだけ先に共有する使い方もできます。
例3:抜けている情報を質問させる
以下は[取引先との打ち合わせ]の文字起こしです。
議事録を作る前に、記録として不足している情報を洗い出してください。
# 確認してほしい観点
- 決定事項に担当者・期限・金額・数量が抜けていないか
- 「あれ」「例の件」など、文字起こしだけでは指す内容が分からない言葉
- 発言どうしで矛盾している箇所
- 結論が出たのか曖昧な議題
# 出力形式
参加者に聞く質問の形で、最大10個挙げてください。
各質問には該当する発言の引用を添えてください。
議事録本文はまだ作成しないでください。
# 文字起こし
[ここに貼り付け]
AIに議事録を書かせる前に「何が足りないか」を聞く使い方です。出てきた質問を参加者に確認してから例1に進むと、空欄や推測の少ない議事録になります。
例4:話者が分からない・聞き取れない箇所に印をつける
以下の文字起こしを、発言者ごとの議事録に整理してください。
# 参加者
[山田:司会、佐藤:経理、鈴木:現場責任者]
# 条件
- 文字起こしの「Speaker 1」などは[Speaker 1=山田、Speaker 2=佐藤]と読み替える
- 発言者を文脈から確実に判断できる場合だけ名前を付ける
- 判断できない発言は【話者不明】と書き、名前を推測しない
- 途切れている・意味が通らない箇所は【要確認:○○と聞こえる】と残す
- 印を付けた箇所の一覧を最後にまとめる
# 文字起こし
[ここに貼り付け]
誰が何を言ったかが重要な会議では、AIが話者を取り違えると後で揉める原因になります。印の一覧を見れば、確認すべき箇所だけを効率よく直せます。
例5:経営会議・役員会議で判断の経緯を残す
以下は[月次の経営会議]の文字起こしです。
後から読んだ人が「なぜその判断をしたか」を追えるように議事録を作成してください。
# 出力形式(議題ごと)
- 議題
- 報告された数字・事実(発言どおりに記載)
- 出た意見(賛成・反対・懸念)
- 結論(決定/継続審議/却下)
- 判断の理由
- 次のアクション(担当・期限)
# 条件
- A4で2枚程度に収める
- 数字は表記を変えず、計算や換算をしない
- 結論が明確でない議題は「継続審議」とし、理由を書く
# 文字起こし
[ここに貼り付け]
経営会議の議事録は、結論だけでなく理由が残っていることに価値があります。「計算や換算をしない」と書くのは、AIが数字を勝手に丸めたり合計したりするのを防ぐためです。
例6:議事録をメール・チャットの共有文に変換する
以下の議事録をもとに、参加者と欠席者へ送る共有文を2種類作成してください。
1. メール版:件名、宛名「[関係者各位]」、本文(決定事項とタスク中心に300字程度)、結び
2. チャット版:[Slack]への投稿を想定し5行以内。タスクの担当者名を行頭に置く
# 条件
- 議事録にない内容は加えない
- 期限は「[10月9日(金)]」のように日付と曜日で書く
- 欠席者にも分かるよう、略語は使わない
# 議事録
[確認済みの議事録を貼り付け]
人が確認を終えた議事録を渡すのがポイントです。確認前の下書きから共有文を作ると、誤りがそのまま全員に届いてしまいます。
例7:英語の会議を日本語の議事録にする
以下は英語で行われた[海外取引先とのオンライン会議]の文字起こしです。
日本語の議事録を作成してください。
# 出力形式
1. 会議の要点(箇条書き5点以内)
2. 決定事項
3. タスク(担当者・期限)
4. 原文で確認すべき重要な発言(英語の原文と日本語訳を並べる)
# 条件
- 社名・人名・製品名は英語表記のまま残す
- 金額・数量・日付は原文の表記を併記する
- 二通りに取れる発言は両方の訳を示し【要確認】と書く
# 文字起こし
[英語の文字起こしを貼り付け]
Recordは英語の文字起こし精度が最も高いと公式に書かれています。英語で録音・文字起こしし、日本語への整理をこのプロンプトに任せる流れは相性がよい使い方です。
例8:前回の議事録と突き合わせて進捗を確認する
[前回]と[今回]の会議の記録を貼り付けます。
前回のタスクが今回どうなったかを確認してください。
# 出力形式
| 前回のタスク | 担当者 | 期限 | 今回の状況(完了/進行中/言及なし) | 根拠となる今回の発言 |
# 条件
- 今回触れられていないタスクは「言及なし」とし、完了扱いにしない
- 今回新たに出たタスクは表の下に別でまとめる
# 前回の議事録
[ここに貼り付け]
# 今回の議事録または文字起こし
[ここに貼り付け]
定例会議の冒頭で前回タスクを確認する場面に使えます。「言及なし」が並んだタスクは、放置されている可能性があるサインです。
議事録の精度を上げる5つのコツ
1. 録音の段階で音質を整える
議事録の質は、元になる文字起こしの質で決まります。OpenAIの公式ヘルプでも、Recordの精度を上げる方法としてヘッドセットの利用と周囲の雑音を減らすことが挙げられています。対面会議では、発言を一人ずつにするだけでも聞き取りやすくなります。
また、Recordは英語の精度が最も高く、他の言語は精度にばらつきがあると明記されています(2026年10月時点)。日本語の会議では誤変換が残る前提で、例3や例4で怪しい箇所を洗い出すと安心です。
2. 社内用語のリストを先に渡す
社名、製品名、略語は誤変換されやすい言葉です。プロンプトの冒頭に次のような用語リストを付けると、表記を揃えられます。
# 用語リスト(誤変換はこの表記に直してください)
- [きかんシステム] → [基幹システム]
- [たなか商事] → [田中商事]
- [えすけーゆー] → [SKU]
3. 出力の形と分量を決めておく
「箇条書き」「表」「A4で1枚」など、形と分量を指定すると出力のばらつきが減ります。社内の議事録書式があれば、空欄の書式を貼り付けて「この書式に沿って埋めてください」と頼むのが確実です。
4. 「推測しない」と明記する
AIは空欄を自然な文章で埋めようとします。担当者や期限が話されていないのに、それらしい名前や日付が入ることがあります。「読み取れない場合は未定と書く」「文字起こしにない内容は書かない」と指示しておくと、確認の手間が減ります。
5. 一度で完成させず、続けて直す
最初の出力に不満があれば、同じ会話の中で修正を頼めます。長い会議は、議題ごとに文字起こしを分けて渡すと要点の取りこぼしが起きにくくなります。
- 決定事項の3つ目は「検討する」で終わっています。会議で決まった範囲だけに書き直してください。
- タスクを担当者ごとに並べ替えてください。
- 全体を半分の分量にしてください。ただし数字と期限は残してください。
注意点:情報漏洩を防ぎ、事実を確認する
議事録には参加者の氏名、取引先名、金額など、外に出せない情報が多く含まれます。使い始める前に、次の5点を押さえてください。
個人情報の入力は国の注意喚起を確認する
個人情報保護委員会は2023年6月2日、「生成AIサービスの利用に関する注意喚起等」を公表しました。事業者向けには主に次の2点が示されています。
- 個人情報を含むプロンプトを入力する場合は、特定した利用目的の達成に必要な範囲かを十分に確認する
- 本人の同意なく個人データを入力し、それが応答以外の目的に使われると個人情報保護法に違反するおそれがある。そのため、サービス提供者が機械学習に使わないことなどを十分に確認する
利用者向けにも、入力した情報が学習に使われうること、応答に不正確な内容が含まれうることが注意点として挙げられています。
学習に使われない設定にする
2026年10月時点のOpenAI公式ヘルプでは、学習への扱いは次のように説明されています。
| プラン・機能 | 学習への扱い | やること |
|---|---|---|
| Free・Plus・Proなど個人向けプラン | 「Improve the model for everyone」がオンだと学習に使われることがある | 設定 → データコントロールでオフにする |
| Business・Enterprise・Edu | 初期設定で学習の対象外 | 管理者が設定を確認する |
| 一時チャット | 学習に使われず、履歴・メモリにも残らない | 安全確保のため最大30日間保存されることがある点を理解しておく |
| Recordの音声 | 文字起こしにだけ使われ、その後削除 | 文字起こしとキャンバスはプランの設定に従う |
設定をオフにしても、対象になるのはその後の新しい会話です。社員が個人のアカウントで業務の議事録を作っている場合は、全員の設定を確認してください。なお、会話を削除すると、Recordのキャンバスと文字起こしは30日以内にシステムから消去されます(法的に保存が必要な場合を除く)。
入力前に伏せる情報を決める
設定に加えて、入力する情報そのものを減らすのが確実です。たとえば「顧客の個人名は『A社担当者』に置き換える」「未発表の売上数字は入力しない」など、伏せる情報を社内で決めておきます。人事評価のように個人の情報が中心になる会議では使わない、という線引きも選択肢です。
録音は参加者の同意を取る
OpenAIは、Recordで他人を録音する際は現地の法律を確認し、事前に同意を得るよう求めています。Meetingsプラグインでも参加者全員への周知と同意が求められています。アプリ内の同意リマインダーは本人にしか表示されず、他の参加者には通知されません。会議の冒頭で、次のように伝える習慣をつけましょう。
本日の会議は議事録作成のため録音し、AIで文字起こしと要約を行います。
録音データは議事録の作成後に[削除します/社内で保管します]。
録音に差し支えのある方は、いまお知らせください。
出力は必ず人が確認する
OpenAIは、文字起こしを含めて出力が誤ることがあるため、重要な情報は確認するよう明記しています。白書でも、中外製薬が人間の判断や確認をはさむ「ヒューマン・イン・ザ・ループ」の考え方を重視している事例が紹介されています。確認は全文を読み直すより、数字、固有名詞、担当者と期限、発言者の4点に絞ると短時間で済みます。
社内に広げるには
一人が使いこなしても、議事録係が交代すると元のやり方に戻りがちです。白書の概要では、生成AI活用が進んだ企業の共通点として「人材育成」「利用ポリシー・ガイドラインの整備」「評価の仕組みづくり」の3つが挙げられています。中小企業でも、次の順で進めると無理なく広げられます。
- プロンプトを共有の雛形にする:この記事の例から自社で使うものを選び、会議名や用語リストを書き込んだ版を共有フォルダに置きます。
- 利用ルールを1枚にまとめる:使ってよいプラン、学習設定、伏せる情報、録音の同意の取り方を書き出します。総務省・経済産業省の「AI事業者ガイドライン(第1.2版)」の掲載ページでは、チェックリスト(別添7)やワークシートも公開されており、ルールづくりの参考になります。
- 一つの会議から試す:週次の定例会議など機密度の低い会議で始め、慣れてから対象を広げます。
- 振り返って改善する:確認の段階で直した箇所を記録します。毎回同じ箇所を直しているなら、その点をプロンプトの条件に書き足します。
ただ、雛形とルールがあっても、AIの特性を知らないまま使うと、推測で埋められた内容に気づけなかったり、伏せるべき情報を貼ってしまったりします。社員の学び方を整えたい場合は、外部の講座を利用するのも一つの方法です。
たとえば株式会社Essenceが運営する「実践型AI講座Biz」は法人向けの動画講座で、生成AIリテラシーやChatGPTの基礎から、事務書類作成の効率化、管理職向けのAIガバナンスまでを扱っています。2026年10月時点で月額19,800円(税抜)、1アカウントで社員が何人でも視聴でき、スマホからも見られます。契約前に無料デモを試せるので、自社の研修に合うかを確かめてから検討できます(公式ページ:https://ai.nextprofit.org)。
ChatGPT議事録に関するよくある質問
- 無料プランのChatGPTでも議事録は作れますか?
- 作れます。2026年10月時点で、文字起こしテキストの貼り付けやファイルアップロードは無料プランでも使えます。ただしプランごとに利用上限があります。録音から行うRecordはPlusなどの有料プランとmacOS版アプリが対象です。無料プランでは学習設定をオフにしてから使いましょう。
- 日本語の会議でもChatGPT Recordの文字起こしは正確ですか?
- OpenAIの公式ヘルプでは、英語が最も精度が高く、他の言語は精度にばらつきがあると説明されています(2026年10月時点)。日本語の会議では誤変換が残る前提で使い、話者不明や聞き取れない箇所に印を付けるプロンプトで確認箇所を絞り込むのがおすすめです。
- 何時間くらいの会議まで対応できますか?
- 2026年10月時点で、Recordは1回最長4時間まで録音できます。文字起こしをファイルで渡す場合、テキスト・文書ファイルは1ファイルあたり200万トークンが上限です。ただ長い会議は要点を取りこぼしやすいため、議題ごとに分けて渡すと精度が安定します。
- 会議を録音してAIで議事録にするとき、参加者の同意は必要ですか?
- OpenAIは、Recordで他人を録音する際は現地の法律を確認し、事前に同意を得るよう求めています。Meetingsプラグインの同意リマインダーは本人にしか表示されません。会議の冒頭で録音とAI利用を伝え、差し支えのある人がいないか確認する習慣をつけましょう。
- 議事録の内容をAIの学習に使われないようにするには?
- 個人向けプランでは、設定のデータコントロールで「Improve the model for everyone」をオフにすると、以降の新しい会話は学習に使われません。一時チャットも学習対象外です。Business・Enterprise・Eduは初期設定で学習の対象外とされています(2026年10月時点)。
まとめ|型のあるプロンプトと人の確認で、議事録は任せられる
ChatGPTで使える議事録を作るコツは、会議情報・出力形式・「推測しない」という条件をプロンプトで明確に伝えることです。決定事項とタスクの抜き出し、抜け漏れの質問、共有文への変換など、場面に合った雛形を使い分けると清書の負担が軽くなります。
一方で、学習設定の確認、伏せる情報のルール、録音の同意、出力の人による確認は欠かせません。まずは機密度の低い定例会議で例1と例2を試し、直した箇所をプロンプトに反映させるところから始めてみてください。
全社員がAI人材に。
- 動画1,000本超。基礎から営業・SNS・事務の実務活用まで
- 1アカウントで社員何人でも。24時間365日見放題
- 契約前に無料デモで実際の講義を確認できます


